女子ゴルフの規定が変わり、アマチュアが希望すればトーナメントで獲得した賞金をチャリティーできるようになるそうです。
とてもいいことのようですが、アマチュアは困惑とか。
何も困惑する必要なんてないのにね。プロに遠慮してるみたいな。はっきり言って、アマチュアに負けるようなプロに遠慮することなんてない。
プロはお金を稼ぐために、それこそ必死で努力しないといけないのに、アマチュアに負けましたじゃプロの意味がないのでは?そういう意味での規定変更のような気もします。
真っ向からプロはアマチュアの挑戦を受け、返り討ちにして、アマチュアはさらに努力してプロを目指すというのが本来の形ではないでしょうか。
それなのに、アマチュアのほうがプロに遠慮するなんて、はっきり言ってなめられてるんですよ。プロのトーナメントに出れば、そこそこの成績を残すもんだから、賞金を獲得できるのが前提になっている。だからプロの遠慮とかするんでしょうね。
女子のコースのセッティングも問題あるかも。アマチュアが出て、すぐに対応できるようなセッティングだからいけないんでしょ。さすがプロの戦場というくらいのセッティングにして、予選を突破するのが難しいくらいにすればいい。
そうすれば全体のレベルも上がるし、危機感を持って努力して、みなが切磋琢磨する環境ができるのでは?
今のままでは来年もアマチュアの勝みなみや新垣比奈がトーナメントで活躍するんでしょうね。少なくともプロは、この2人よりも努力して、それでも勝てないというのであれば賞金がチャリティーに回るというのも甘んじて受け入れるべきでしょうね。
やはり努力だけじゃない部分も仕方ないと思う。センスはあったほうがいい。ただ、アマチュアに負けることがどれだけ屈辱的か、いま一度考えて欲しいものですね。
勝負は時の運とは言え、毎度毎度アマチュアが予選通過していい成績を残すのであれば、プロの賞金が減ろうがどうしようが知ったことではないですよね。